ココキャリ noteにご紹介いただきました

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保育専門の就職サイト・ココキャリが発行する情報誌「ココキャリ note」にて、本園の小川先生が『実習先に就職した先輩たち』の特集に紹介をされました。

以下、特集記事をご紹介いたします。


幼少期からの憧れの先生に
踏み出す一歩を実習で

 

うちに来てくれたんだね
笑顔で迎えてもらえて

「年長の時の担任の先生に憧れて幼稚園教諭を目指したんです。私たち一人ひとりのことをしっかり見てくれる優しい先生で…。美和幼稚園には、今でもはっきり覚えている大切な思い出がたくさんあります」
きらきらした眼差しでそう話してくれたのは小川千夏先生。
母園で、実習先でもあった美和幼稚園に就職し、初出勤を迎えた日、「小川千夏さんだよね?昔、バスの運転してたんだよ、覚えてる?」「うちに来てくれてありがとう!」先輩たちの言葉で緊張もほぐれ、温かく迎えてもらえたのが嬉しかったそう。
担当しているのは、憧れの先生と同じ年長クラスだ。
幼少期から母園である美和幼稚園で先生になりたいと思っていたという小川先生だが、同園で実習をしたことでより一層、同園に就職したいという気持ちが強まったという。

 

みずから考え、気づく
同園で大切にしていること

「ちかせんせい!」園庭で声をかけたのは、年中さんだ。
昨年、実習で年少クラスに入った時に担当していた子たちが、今も覚えていて声をかけてくれるという。
「実習期間中はいろいろなことを考えて、すごく勉強になりました。特に印象に残っているのは※精錬実習です」小川先生が考えたのは、紙皿を使ったフリスピーの製作。
年少クラスの担任だった高橋先生は指導案を添削し、どんな言葉かけをするかなど、親身になってアドバイスをくれたそう。特に悩んだのが、フリスピーをつくるのに紙皿を重ね合わせる工程。「セロテープの刃やホチキスは、年少さんだと危なくて使用が難しいです。でも、先生が手伝う工程が増えると、子どもたちがやることが少なくなってしまうので、なんとかしたくて。大きなシールを使って、子どもたち自身でとめられるように工夫しました」子供たちが達成感を感じられる機会を大切に、大人が手を出しすぎないよう意識した経験になったという小川先生。「みずから考え、みずから気づく」を理念に掲げる同園の思いに改めて触れた瞬間でもあったようだ。

 

明るく素直な子どもたち
一生懸命な姿に心打たれ

いよいよ、精錬実習当日。一生懸命、小川先生の話に耳を傾ける子どもたち。
「でこぼこした紙皿に絵を描くのが難しくて、『できないー!』と半べそになる子もいました。でも、フリスピーの制作にまっすぐに向き合い、最後まで頑張る子どもたちの姿が嬉しかったですね。
完成したあとも、『こんなところまでとばせたよ』『おかあさんにみせるんだ』と満足した子どもたちの声が聞けて、ほっとしたのを覚えています」と小川先生は振り返る。無事に精錬実習も終え、同園での実習も終わりを迎えた時、もともと強かった“ここで働きたい”という同園への気持ちが、より一層強まっていた。

 

豊かな特色教育も魅力
頑張る姿を応援したいから

体育指導、プール指導、音楽教育、積み木教育に、英語教育と、専門講師との連携や、特化したプログラムの導入を通して、子どもたちが『心豊かに、心優しく』そして『元気で、たくましく』成長していける環境を整えている同園。小川先生も現在、英語コースの担任として、英語の授業に一緒に入っている。
「子どもたちの発音がすごく良くて、聞き取れないこともあるくらいなんです。普段一緒に遊ぶ時とはまた違う一生懸命な顔が見られるのも、当園の教育の大好きなところです。私も一生懸命な子どもたちを支えられる先生になれるよう頑張っていきます」

※精錬実習:責任実習

 

 

実習の思い出

 

「温かな職場の雰囲気で、リラックスして実習に臨めた」

実習中も、毎日笑顔で接してくれた先輩たち。子どものことを1番に考え、しっかり情報共有して保育をしていこうという姿勢も感じ、ここで働きたいと思いました!

 

「実習の時も、今も。心強い!憧れの先輩が声をかけてくれて」

精錬実習の計画を立てている時に丁寧に指導をしてくれた高橋先生。入職後も、英語クラスの担任として迷うことがあった時にも相談しやすい頼れる存在なんだそう。

 

「一生懸命な子どもの表情をそばで見守り感じる喜び」

製作も、体育も、英語も。夢中で取り組む子どもたちの表情を一番近くで見守り、たくさんの成長の瞬間に立ち会う。そんな幼稚園教諭の喜びを実習中にも体感!

 


小川教諭

清和大学短期大学部 卒業
2020年4月 入職
新卒入職1年目。現在、英語コースのクラス担任として活躍中。子供たちが楽しんでくれそうな手作りのおもちゃやゲーム作りも得意で、熱心な姿勢に先輩たちも太鼓判を押す期待の新人だ。「ちか先生がひまわり組でよかった」と、クラスの子に言われたのが嬉しかったと教えてくれた。